The 湘南会

ブログ

舞台裏

ただの空間が、大掛かりな舞台へと変わっていきます。

お仕事(作/演出)のエリアを超えて、佃さん大活躍。感謝感謝。

9人の役者が縦横にドタバタするので、補強。

「こんなんなってるわけですかー」

このドアの向こうは、大雪警報が続いている、タクシーも一台も通らない田舎町、美登里川。

なわけねーだろ、暑いから!もう真っ盛りだから!(8/30〜9/4公演)
楽屋で次の衣装に着替えるのも、たっぷり汗かいちゃってるもんだから、すぐに脱げねーわ着れねーわ、出番まで余裕がある時は、下着いっちょで仁王立ちしてましたもん。男性陣が目を逸らすくらい(爆)。

最後に着るチャイナ服、筆者はわりと時間がギリギリの早替えだったので(汗とデブでチャックが簡単に上がらない)、実は最初から、つまりは、ものすごい冬服の下に、チャイナ用のストッキングをはいちゃっていました。
クーラーの効いた室内とはいえ、照明の当たる舞台上はけっこうな暑さ、しかも、階段状、天国に近い暑さでした。。。

(5kg痩せました。が、ジリジリ元に戻りつつ。させまじ!)

にんじん

お忘れか、みなの衆。稽古がまだ佳境にすらなかった時に、終演後の合宿を企てていたことを!←や、どーでもいいですよね(笑)
我々、この「にんじん」を心の糧に、6日間9公演、全身全霊で頑張ったのであります!

まだ色付くには季節が早いけれど、ゆっくりと温泉につかって、美味しい料理をいただき、のんびり過ごしたいものです。
て、台風来んのかっ!? 誰よ、行い悪いヤツ!

★ご挨拶★

The湘南会第三回公演も無事に幕を降ろす事が出来ました。

6日間9公演という長丁場でしたが、お陰様で全回満員御礼、沢山のお客様にご来場頂きました。

改めて御礼申し上げます。

 

思っていた以上にお褒めのお言葉も頂戴し、この業界の方々からも有難いご感想も頂きました。

 

3回目にして レベルを下げる事なく

何とか走り抜けた感はありますが、

代表としても、個人としても納得いかない事は多々ありまして一人反省会が続いている日々です。

 

どこまでいったら良しとするか、、判断も基準も各々違いますから答えは出ません。

でも、諦めたらそこで終わり。

 

パンフにも書いたように、素敵な台本と演出家、そして最高のメンバーが集まったら次へGO!

 

来年かもしれませんし、数年後、またはもうないかもしれません。

神のみぞ知る^_^ですね。

 

でも、それが湘南会です。

 

役者は、各々日常に戻りました。

 

全てを犠牲にして、稽古に明け暮れた日々。

何してんだろうワタシ、、って、思う事もありますが、そんな日々が幸せなのかもしれません。

 

いつの間にやら秋の気配で驚きましたが、ゆるゆると残務処理をしながらお礼状をしたためたいと思います。

 

ご来場頂きましたお客様、関わっていただけました多くの方々に御礼申し上げます。

感謝を込めて

 

The湘南会 代表 青井聡子

こぼれ話

先日公演を終えた作品『タネも仕掛けも』は、手品という華やかな魅せ場はあれども、お客様の感想が「手品すごかったですう」になってはダメだ、と、当初から演出/脚本の佃さんに言われていました。
つまりは、印象がそこに残っては不本意なのだ、と。

稽古が濃くなっていく前に、私達は自主的に「マジックショー」を学びました。手さばきはもちろんのこと、エンターテイメントに至るまで。実際に出向いて習ったり、メディアで知識を得たり。
ご来場下さった方には、その成果を見ていただけたと思うけど、みんな必死! 実は、もっと技は磨いていたのだけど、だいぶカットされたのですよ?上演時間の問題で。残念残念!(笑)

なのに、この手品が、お客様に残った印象になってはいけなかったわけです。
お寄せ下さったアンケートは、少なからず「手品すごかったですう」ではあったんですけどね(苦笑)。

描かれていたドラマを、果たして魅せることは出来たのだろうか。手品に奪われていたとしたら、大きな反省であります。

『タネも仕掛けも』

6日間9公演、昨日千穐楽を終え、無事撤収致しました。おかげさまで、狭い劇場ながら連日満席、360人余ものお客様に楽しんでいただけました。
メンバー一同、心から感謝しております。重ねて御礼申し上げます。

美しく彩ってくれた照明が外され、タネも仕掛けもあった舞台が除かれ、大道具小道具を返却・廃棄、まっさらになった空間を掃除して、それぞれの日常が(もはや忘れかけてた、本当の日常が)半ば強制的に始まっていきます。
かたや職場に、かたや主婦に、支えてくれたプロスタッフの皆様は、次の現場へ、と。

毎度のことながら、今回も課題をたくさん残しました。表現技術はもちろんのこと、劇場作りや各方面へのケア、意識づけなどなど。
反省をしつつ、あらためて、足を運んで下さった皆様に、感謝したいと思います。

ご来場ありがとうございました。

(舞台で使用したものや飲み物が入っていたダンボールを、事情で、細かくちぎるのに5人で40分、その他併せて、でっかいゴミ袋で30袋くらいの量を処分しました。ひえー)

公演3回目〜8回目

す、すみません。大雑把なくくり方で。
とりわけ、この3日間(金)(土)(日)は、一日に2回というハードな公演で、正直、ブログで様子をお伝えする余力がなくて。もちろん、日々、感謝感謝でした。真っ先に御礼申し上げたく思います。

初日の様子です。おかげさまで、以来、満員御礼が続く日々。

外の立て看板です。この後、雨に降られて、貼り直しとなってしまいましたが。

満員のお客様が、開演10分前には揃ってしまい、楽屋で慌てるような状況。ご期待いただいているのだろうことを思うと、身が引き締まるようでした。←個人的には、もっと引き締まって欲しいものだが(笑)

そんなこんなで、あっという間に、明日は千穐楽。大ラストにふさわしく、もー無理かも……なくらいの満席をいただいております。
が、ご遠慮なくお問い合わせを!キャンセルが出ていたり、見切り席でのご案内でよければ、可能性がありますので。

姐さん、そんな寝相あるかいっ!

怖いからっ!

マチネ−ソワレ間の、休憩時でございます(笑)。

2日目

「二落ち(におち)」(ふつか落ち)という演劇用語がありまして、つまりは、緊張の初日を終え、気が緩んだ2日目は、思わぬ失敗をしやすい、といった言葉です。

確かに魔物はいたりもしますが、そういう意味では、2日目とも限らず……f^_^;
たとえ素人とはいえ、許されることではないので、常に緊張して精一杯臨まなければいけません。いけないのですが、やっべ、という落とし穴は、そこ、ここに。
筆者は、あれほど毎回チェックしてるはずなのに、稽古の時に小道具を用意し忘れるミスをしました。それがまた、「黄色いバッグ」を探してるという内容で、いったん舞台から引っ込んで、すぐ見つけて出て来なければならないわけです。舞台上で「(黄色いバッグが)ないの」と言いながら、(やっべぇ、アタシ用意してないじゃん)と気付いて冷や汗。いったん引っ込んだ途端に楽屋にダッシュ!間一髪、「あった、あったー」と舞台に出て行けました。やー、ホント、「あったあった」てガチでした(苦笑)。

それから、セリフが出ずに真っ白、唐突にすっ飛ばしてしまう、なんてことも、実はあります。
稽古で「通し」をやることで、この実地訓練をしているのですが、目の前の人が「真っ白」「すっ飛ばす」をやっちまった場合、周囲は何とかアドリブを効かせて、軌道修正をしなければなりません。それは、言うべきセリフをコソッと教えることではありません。むしろそれは絶対にやってはいけません。なぜなら、そうした瞬間に、その人は○○(役名)ではなく、その人(実名)になってしまって、芝居の世界が瞬時に崩壊してしまうからです。

たいていは、後の笑い話に昇格するんですけどね。

そんな笑い話が、本日も(も?)生まれていました。
ものすごく肝心な部分を、根こそぎすっ飛ばされる→お客様は意味不明なはず→どうやって繋げる?→とにかく飛ばされたところの重要情報を、何とかぶっ込まなくちゃ、しかも自然に→その情報を言える役柄なのは私だけ→えーい、ここで言っちゃえ。
何とか乗り切ったのも束の間、パニックあげいん。しかもまたまた重要情報が飛ばされる悲劇。しかもまたまた私しか言えない内容!→えーい、ここで言っちゃえ、あげいん(笑)。

3㎏は痩せたと思う。

各回、キャンセル待ちだったお客様にも、お席をご用意出来始めています。お気軽にお問い合わせを!

初日、満員御礼

満員のお客様においでいただき、初日を迎えることが出来ました。
お暑い中、足を運んで下さった皆様には、心から感謝致します。お楽しみいただけましたなら幸いです。ありがとうございました。

狭い空間ゆえ、息苦しい思いをされてしまったお客様もおられるかもしれませんね。不手際をお詫び申し上げます。
残る公演を、精一杯頑張ります。

お待ちしております

これまで、拙僧のブログを見て下さった檀家の皆様がた、ありがたく存じ上げまする(誰なんだ)。
おかげさまで、スタッフ、キャストともども怪我もなく、いよいよ明日、初日と相成りました。

キャンセル待ちだったお客様にも、ほぼお席をご用意出来ております。ご検討中のかたは、ぜひお知らせ下さいませ。直前まで受け付けております。
なお、大変恐縮ですが、直前の場合は特に、お電話のほうが助かります。なにぶん担当者もキャストなものでして、返信のタイミングがどうしても難しい時があるものですから。どうぞご理解をいただき、ご寛恕下さいませ。

090-3472-4478(湘南会)

本日、ゲネプロ(リハーサル)。
千穐楽まで全力で走ります。

200%増しで(チケット速報あり)

猛稽古は小休止。
舞台作りに続いて、音響や照明などのセットが組まれています。このようなテクニカルエリアは、素人の私達にはもちろん出来ませんので、プロスタッフさんたちが、夜を徹して作って下さっています。
気持ちがピタリと合ったタイミングでの音、そして、実物の200%盛り盛りに仕上げてくれる照明!(笑) 感謝感謝です。

これまでの、役者のための稽古ではなく、音響や照明をプログラムするための演技をします。
こまめに止めては、「もうちょっと音上げてー」とか「もっと暗く。青、足して?」とか。ですから、衣装や化粧も本番仕様です。とっても大変な作業ですが、時間をかけて作ります。
筆者は、一場から二場の暗転時に、ものを運んだり片付けたりするので、「暗すぎて何も見えませーん(泣)」と申請。もう少し明るくしてもらいました。こういう事故も、未然に防ぐための「場当たり」(といいます)なのであります。

【残席情報】(8月25日 現在) △僅少 ☓満席

30日(水)14時 ☓(キャンセル待ち可)

31日(木)14時 ☓(キャンセル待ち可)

1日(金)14時 △
    19時 △
2日(土)13時 ☓(キャンセル待ち可)
    18時 △

3日(日)13時 ☓(キャンセル待ち可)
    18時 ○
4日(月)14時 ☓(キャンセル待ち可)