The 湘南会

生きてまーす

待って、解散て……、と誤解を招いてしまったようで。大変失礼致しました。

ひとつの作品を舞台にあげるために、役者だけでなくテクニカルなスタッフも含め、そのメンバーを『座組』と呼んでいます。間違った情報を流してしまうといけないので調べてみましたら、『座組』というワードは演芸から発祥して、いまやビジネスのエリアでも使われているんですねえ。プレゼンの結果、A社を座組とゆーことで、みたいな。←かえって微妙な例文な気が……
ともあれつまり、『座組』は、作品ごとに集まったメンバーゆえ、ひと公演終われば【解散】するのであります。

「The湘南会(6人)」の解散宣言ではないですう。
説明不足ですみませんでした。

もっとも、当初から明言してましたように、私達は、「The湘南会」を何が何でもとにかく続けていくことを目的としているわけではなく、(もちろん続けていければ素敵だとは思いますが)、心を動かされる作品と6人を基本とするメンバー、さまざまな状況が揃わなければ、強引に公演を企画することはありません。

これは筆者の想いなのですけど。
継続(多少無理にでも)は確かに長い目で見れば、結果、成長に繋がると思います。でも、私にとって、演劇って?
「演劇」を他の言葉に置き換えてみて下さい。皆様のご趣味、登山でもゴルフでも川柳でも。
そこに楽しさが必ずある存在でなければ、余暇を費やす意味を持たないのではないでしょうか。技術向上のための苦しみが、苦しみだけに終わるようなことに投じる余裕は、もうないんです。人生後半の熟女なんで(笑)。

私達はプロではありません。が、お客様にお越しいただくからには、プロに引けを取らない志しで臨んで来たつもりです。そのためにも、次回作は必ずしも予定にありません。誤解を恐れずに言うならば、機が熟したら、ですかね。
すみません。青二才なくせに。

英気を養いつつ。

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